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予防接種

予防接種 一般診療時間帯で毎日予防接種をしています。
接種希望日の1週間前まで電話で予約の連絡を入れてください。

※ 予防接種は、接種推奨月齢・年齢になったらなるべく早く接種して病気にかからないようにしましょう。

※ 接種当日は体温測定母子手帳記入した無料券の持参をお忘れなく。

予防接種の基本的考え方

  • 接種月齢・年齢に達したらできるだけ早めに接種する。
  • 決められた回数を確実に接種する。
  • 体調の良いときにかかりつけ医で接種する。
  • 集団生活に入る前には可能な限り接種を済ませる。
  • 任意接種ワクチンも接種する。

予防接種とは

予防接種(ワクチン)の目的は個人の感染防御だけと思っていませんか?

  • 予防接種をする目的は、麻疹(はしか)や百日咳のような重い感染症に対して抵抗力(免疫)をつけてその病気にかからないようにするため(個人の感染防御)と、もう一つ重要なものとしてその病気の流行を防ぐため(社会の流行阻止)という二つの目的があります。
  • 予防接種をすることは個人だけの問題ではありません。社会に対する責務でもあります。

感染症なんて怖くないと思っていませんか?

  • 細菌感染症に対しては抗生物質があるし、ウイルス感染症に対しても抗ウイルス薬がすべて揃っていると思っていませんか?
  • 抗生物質の効かない(耐性)細菌も少なくありません。また、抗ウイルス薬はごく一部のウイルス対するものしかありません。ウイルスには抗生物質は効きません。
  • 病気の進行が早い場合には、たとえ有効な抗生物質や抗ウイルス薬があっても薬の効果がでるまでに時間がかかるので効かないこともあります。

VPDを知っていますか?

  • Vaccine preventable disease(ワクチンで防げる病気)の略号です。世界的には子どもたちにワクチンを接種してVPDを防ぎ、子どもたちを病気から積極的に守っていこうという考え方になっています。残念ながら日本はまだこの流れにはなっていません。日本はワクチン後進国とも言われています。
    VPDを防ぎ、健康な状態を保つことは子どもの権利でもあります。

予防接種はいくつかのグループに分けられるのですか?

  • 日本では無料で受けられるものと有料のものの二つの分類とさらに成分によっても二つに大きく分けられます。
  • 有料で受ける任意接種の感染症は軽いので接種をしなくても良いと思っていませんか?
  • 平成26年10月から定期接種となった「みずぼうそう」ですが、定期接種導入以前の年齢では任意接種の対象ですが、「みずぼうそう」でも重い場合には命を落とすこともあります。「おたふくかぜ」では髄膜炎や難聴になることもあります。決して軽い病気とはいえません。ロタウイルスでも脱水で入院となることもありますし、まれに脳炎を起こすことも。

定期接種と任意接種がありますがどうしてですか?

  • 日本ではワクチンを定期接種と任意接種の二つに大きく分けています。定期接種ワクチンは規定年齢内で接種すれば無料で接種できます。一方、任意接種ワクチンは有料での接種となります。しかし日本以外の国ではこのような分け方はしていません。

ワクチンの種類には生ワクチンと不活化ワクチンがありますがその違いはあるのですか?

  • ワクチンは病気の原因となるウイルスや細菌を弱毒化したものですが、その性状から生ワクチンと不活化ワクチンの二つに大きく分けられます。
  • ウイルスや細菌によってそれぞれ性質が違うため、現状ではすべてのワクチンを同じ方法でつくることはできません。
  • 生ワクチン(たとえば麻疹と風疹混合ワクチンやBCG)はウイルスや細菌を弱毒化していますが生きています。接種すると病気にかかったのと同じように体の中で、ウイルスや細菌が増えますが弱毒化してありますので病気にはなりません。免疫の付き方は強いので、接種回数は少なくてすみます。
  • 不活化ワクチン(たとえば百日咳やインフルエンザ)はウイルスや細菌や毒素を処理し、分解したりして弱毒化します。不活化ワクチンは接種しても体のなかでウイルスや細菌は増えません。そのため、生ワクチンと比べると免疫の付き方は弱く接種回数を多くしないと予防効果が得られません。

すべての感染症にワクチンはあるのですか?

  • 残念ながらすべての病気に対してワクチンが用意されているわけではありません。重い病気や治療薬のない病気から先にワクチンは作られてきています。現在でも研究が進められ改良されていますが、細菌やウイルスによって作れないもの(効果がないなど)もあります。

ワクチンの効果は100%ですか?

  • 残念ながら予防接種によって病気の発症を押さえる効果は100%ではありません。ワクチンにより、また接種の時期・タイミングなどにより効果に違いがあります。しかし、接種していない場合と比べると病気の重症化を抑える効果があるとされています。

接種方法はすべて同じですか?

接種はどのようにするのですか?
  • 多くのワクチンは皮下注射が基本ですが、BCGのようにスタンプ法やロタウイルスワクチンのように経口内服もあります。また、ヒトパルボウイルスワクチンのように筋肉内注射もあります。量も1回0.5mlのワクチンが大部分ですが、0.1mlや0.25mlなどもあります。
接種回数はどうなっていますか?
  • BCGは1回、他の生ワクチンは基本的に2回、不活化ワクチンは3~4回、インフルエンザウイルスでは毎年小児では2回。
  • このように、ワクチンによって接種回数は異なります。
同時接種はできますか?効果に違いがありますか?
  • 2種類以上のワクチンの同時接種も可能です。ワクチンの効果と副反応の頻度に単独接種と差はないとされています。
接種間隔はどうすれば良いですか?
  • 不活化ワクチンの接種間隔は同一のワクチンであれば3~8週間、別のワクチンであれば最短1週間で接種可能です。生ワクチン接種後は次のワクチンの間隔は4週間とされています。この間隔の違いは生ワクチンでは、細菌あるいはウイルスが体内で増える期間を考慮しているためです。

ワクチンは副反応があるから危険なのではないですか?

  • ワクチン接種は、重い感染症にかからないため、あるいはかかっても軽くするために体に免疫をつけるために行うものです。弱毒化した細菌やウイルスを感染させることになるので、体がそれに反応して発熱したり、接種部位が腫れることがしばしばあります。これは想定範囲内のものです。
  • また、たまたま接種時期とかぜなどの発症と重なったために発熱などが起こる紛れ込みもあります。
  • まれに、数十万~数百万回接種で重い副反応がでることは知られていますが、病気にかかって起こる重篤な結果の頻度と比較するとワクチンの重篤な副反応の頻度がきわめて少ないことは明らかです。

ワクチン接種ができないことはありませんか?

  • 急性の感染症にかかっている場合や回復直後には接種を延期します。
  • また、生まれつき免疫力が低下しているお子さん、さらに他の病気の治療で免疫力を低下させる薬(免疫抑制薬、抗がん剤、放射線治療、生物学的製剤など)を使用している場合には、生ワクチンの接種ができない場合があります。担当の主治医にご相談ください。
  • ワクチン成分に強いアレルギー反応がある場合などもワクチン接種はできません。

予防接種でわからない場合は?

接種の順番など、わからないことがあれば院長にご相談ください。
その際は母子手帳を忘れずに持参ください。

予防接種のスケジュール

当院で実施している予防接種

定期接種

  • インフルエンザ菌(Hib)
  • 肺炎球菌
  • ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ(四種混合、DPT-IPV)
  • B型肝炎
  • BCG
  • 麻しんウイルス・風しんウイルス混合(MR)
  • 日本脳炎
  • ジフテリア・破傷風(二種混合、DT)
  • ヒトパルボウイルス
  • ポリオ
  • 水痘ウイルス

任意接種

  • ロタウイルス
  • おたふくかぜウイルス
  • ジフテリア・百日咳・破傷風(三種混合、DPT)
  • インフルエンザウイルス(10月以降)
  • 髄膜炎菌
  • その他 A型肝炎、破傷風など

予防接種がある感染症について

インフルエンザ

原因 インフルエンザウイルス
潜伏期 1~2日間(最大7日間まで)
症状 風邪とは異なり、比較的急速に出現する悪寒、発熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛を特徴とし、咽頭痛、鼻汁、鼻閉、咳、痰などの気道症状を伴う。腹痛、嘔吐、下痢といった胃腸症状を伴う場合もある。合併症として肺炎と、インフルエンザ脳症がある。

麻疹(はしか)

原因 麻疹ウイルス
潜伏期 10~12日間(接触10日後に症状が出るということです。)
症状 発熱、咳嗽、眼脂、鼻汁が3~4日間続いた後(カタル期)に、口の中にコプリック斑という麻疹特有の発疹が出ます。その翌日よりもう1℃ぐらい高熱となり、発疹が顔面から体幹にでます(発疹期)。発疹は全身に広がり正常の皮膚が少ないぐらいになります。そして赤かった発疹が暗紫色となり、熱が下がります(回復期)。
約1週間発熱が続き、子供にとってとても重い病気です。 カタル期に麻疹と診断することは困難で、最初は風邪と診断されていることが多いです。肺炎や中耳炎などを合併することも多く、麻疹にかかった人の2,000~3,000人に1人の割合で脳炎になります。また、合併症がなくても食事がとれずに入院になることも多い病気です。

風疹(別名:三日はしか)

原因 風疹ウイルス
潜伏期 14~21日間
症状 発疹、発熱(小児ではあまり高くならない)、後頚部リンパ節腫脹が出現し、3日間程度で治ります。風疹にかかった人の3,000人に1人の割合で血小板減少性紫斑病が、6,000人に1人の割合で脳炎がみられます。
また、妊婦が妊娠初期に風疹にかかると、風疹ウイルスが胎盤を通じて胎児に感染し、生まれてくる子供に眼、耳、心臓に障害をおこすことがあります。このような障害を持って生まれた場合には先天性風疹症候群といいます。

水痘(みずぼうそう)

原因 水痘・帯状疱疹ウイルス
潜伏期 14~21日
症状 発熱、発疹(水疱疹)が、主症状です。発熱と発疹の程度は個人差がかなりあります。水疱は治った後にも皮膚に跡が残ります。また、このウイルスは病気が治った後に、神経節に潜伏して、免疫力が低下したときに、帯状疱疹として再び症状を出します。

B型肝炎ウイルス(HBV)

原因 B型肝炎ウイルス
潜伏期 1~6ヶ月
症状 血液・体液(唾液、涙など)を介して感染します。HBVは感染した時期、感染したときの健康状態によって、一過性の感染に終わるもの(一過性感染)とほぼ生涯にわたり感染が継続するもの(持続感染)があります。
乳幼児では、持続感染の可能性が高く、数年〜十数年間は肝炎を発症せず、HBVは排除されずに患者さんの体内で共存しています。
一般に10-30才代に一過性に強い肝炎を起こし、その後、慢性肝炎から肝硬変、肝臓癌になることがあります。

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)

原因 おたふくかぜウイルス
潜伏期 14~21日間
症状 発熱と両側または一側の耳下腺がはれます。顎下腺、舌下腺がはれることもあります。1週間ぐらいではれは消失します。2~3日ではれが消失した場合は、おたふくかぜか判断できません。診断するには、2週間後に抗体を測定して診断します。
また、おたふくかぜは髄膜炎を合併しやすい病気です。頭痛や嘔吐があるようなら早めに再診しましょう。

ロタウイルス感染症

原因 ロタウイルス
潜伏期 2~4日
症状 乳幼児の急性重症胃腸炎の主な原因ウイルスです。乳幼児は、激しい症状が出ることが多く、特に初めて感染したときに症状が強く出ます。
感染すると、水のような下痢や嘔吐(おうと)が繰り返し起こります。
その後、重い脱水症状が数日間続くことがあります。発熱や腹部の不快感などもよくみられます。
合併症として、けいれん、肝機能異常、急性腎不全、脳症、心筋炎などが起こることがあり、死に至る場合もあります。
  • アレルギー科
  • 食物経口免疫療法
  • 食物経口負荷試験
  • 舌下免疫療法
    • スギ花粉舌下免疫療法
    • ダニによるアレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法
  • 小児科
  • 予防接種
  • 乳幼児健診
  • 視覚スクリーニング試験
  • 禁煙支援外来